大分県 九重町(ここのえまち) 飯田高原(はんだこうげん) ここのえゆめおおつりばし |
北方側から 中央に震動の滝 |
鳴子川渓谷と九重“夢”大吊橋 |
日田玖珠九重Webカメラ 画像提供システム この画像はWebカメラ横から撮影 Webカメラ静止画像 今の画像、夜は真っ暗。 |
料金(往復料金) | 入場券 | |
中学生以上
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500円
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小学生以上
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200円
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乳幼児
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無料
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※団体30名様以上は基本料金の10%引き |
定休日
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なし | |
営業時間
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1月〜6月 8:30〜16:30 7月〜10月 8:30〜17:30 11月〜12月 8:30〜16:30 |
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問合わせ電話番号 | 九重“夢”大吊橋管理センター 0973−73−3800 | |
食事処&お土産店紹介 JA九重町飯田直売所 ここのえ茶屋 山もみじ |
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完成当時 | ||
震動の滝竜神伝説 震動滝竜王社と竜神の石像 |
昔々、この震動の滝には年老いた竜神が住んでいました。 年々神通力が衰えてきた竜神は、不老長寿の薬として若い女を食らうことにしました。 釣に事よせて、北方集落のある里人を招き寄せ「お前の娘を差し出せ。さもないとお前を食べるまでだ」と迫ったのです。 里人は恐ろしさのあまり約束をはたさずにおりますと竜神はおこって神通力で集落の底を抜いて水を干上がらせてしまったのです。 田畑の作物は枯れはて井戸水もなくなり、集落は大干ばつに見舞われました。 さらに竜神は最後の力をふりしぼって断崖をよじ登り、集落に火を噴きはじめました。 この時娘の恋人は一計を案じ、集落総出で懸命の詫びて不老長寿の薬として「餅」を捧げて竜神の怒りをしずめる事が出来ました。 この時から天災や、大火の度に集落では餅を滝壺に捧げて竜神の機嫌をうかがう習わしとなりました。 しかし老いた竜神は集落の水を元に戻す力はもうありませんでした。 その後、集落の難儀を見かねた日田代官塩谷大四朗によって天保二年千町無田より水路が設けられ、昔のように稲を作る事ができるようになりました。 その水路記念碑は北方集落の白鳥神社境内にあります。 竜神が岩や木をかきむしって這い登った跡が白鳥神社のそばに残り、「竜神崩え」または「白崩え」と呼ばれ今でも里人に恐れられています。 |